2008年10月18日(土)、埼玉県の東武動物公園に2頭のホワイトタイガーの赤ちゃんがやってきました。新設されたガラス張りの広々とした獣舎で2頭がじゃれ合う様子や、野性味溢れる姿を動画でお届けします。
やってきたのはオスとメスの双子で、11月3日(月)の命名式にはオスがロッキー、メスがメープルと、出身地のカナダにちなんだ名前が付けられました。11月9日(日)に1歳の誕生日を迎える2頭は、すでに50kg以上(10月29日現在)という大きさですが、まだまだあどけない表情。寄り添って眠ったり、じゃれ合ったりする様子は子猫のようです。生活する新獣舎はアジアの遺跡をイメージした外観で、広々とした舎内には水場や、岩場、自然の木があります。見学しやすいガラス張りになっているので、エサを見つけて野生の獣らしい表情に変わる瞬間や、豪快に水に飛び込む様子、爪を立てて木によじ登る様子を間近に見れば大興奮間違いなし!
ハイブリッド・レジャーランド”と銘打つだけあって、東西に2km、面積61haという広大な敷地内には動物園のほか、遊園地 と夏期のみ営業のプールがあります。約150種、1500頭ほどが飼育される動物園ゾーンでは、ホワイトタイガーのいるエリア「キャットワールド」を筆頭に、「オットセイショー」やレッサーパンダなども人気。動物の生態を解説してくれる興味深いガイドがあったり、ゾウなどにエサやり体験ができるのも特徴です。遊園地ゾーンは、木製コースターの「レジーナ」、2008年3月にできた新滑空水上コースター「カワセミ」が注目ですが、「メリーゴーランド」や「ミニSL」など家族連れで楽しめるアトラクションもたくさんあります。