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旧古河庭園

日本と西洋が調和する大正の名園。武蔵野台地の斜面と低地を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、低地には日本庭園があります。
洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル。他にも旧岩崎邸庭園 洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、日本の近代建築の父とも言われる人物です。
日本庭園の作庭者は、無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園などを作庭し造園界に大きく貢献した、京都の庭師・植治こと、小川治兵衛。
和と洋が調和した様式は、明治・大正の邸宅 建築と作庭に多く見られますがコンドルと植治の組合わせは他に例がなく、歴史的観点からも、とても重要な庭園となっています。

住所:東京都北区西ヶ原1-27-39
電話:03-3910-0394
開園:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)

※イベント開催期間及びGWなどで休園日開園や時間延長が行われる場合もあります。
※文化財は後世に残すべき貴重な財産であり、これを守るために定期的な保存修理工事を要します。ご理解とご協力をお願いいたします。
※旧古河庭園は、文化財保護法(第2条)により芸術上又は観賞上価値の高い庭園として、国指定名勝に指定されており、将来の文化向上発展の基礎をなすものであるため、その保存が適切に行われるように、周到の注意をもって多くの方に静かに観賞していただいている施設ですので、ペット連れの入園はお断りしております。
:東京都北区西ケ原1丁目27-39
:03-3910-0394
:2010-08-17 00:23:30


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