パリの南西、約1000ｋｍに渡ってゆるやかに流れる自然豊かなロワール河。この流域は中世からルネッサンス時代にかけては、フランス宮廷の社交の中心地となり、多くの王侯貴族たちに愛された由緒ある地方です。
白や赤ワインだけでなく、ロゼやスパークリングワインなど多種多様なワインが作られるロワールワイン地方を知ると、自然とワイン全般の知識が身につきます。

講師：元場章人氏
・2006年ロワールワイン　ワインアドバイザーコンクール準優勝
・田崎真也ワインサロン　支配人

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１．ロワール地方とロワールワイン　Vins de Loire
・ロワール河（全長約1000km）の流域。
・歴史的な古城と美しい景観から、「フランスの庭園（ｼﾞｬﾙﾀﾞﾝ・ﾄﾞ・ﾗ・ﾌﾗﾝｽ）」と称される。
・ワイン生産量は年間約400万hl。69のAOC*ワイン
*AOC（原産地統制名称）：ワインの産地や造り方などを厳しく規定したフランスの法律
・ロワールワインは第1位！：AOC白ワインの生産／AOCスパークリングワインの生産（シャンパーニュを除く）／フランス国内レストランでの取扱量
・味わいのバリエーションが豊かな点もロワールワインの大きな特徴。
・複数のぶどう品種をブレンドせずに、単一品種から造られたワインが多い。
・海洋性～大陸性気候の影響を受けた平均して穏やかな気候。
・4つのワイン生産地区

ロワールワインについての詳しい情報は：
http://www.vinsdeloire.fr/ja_JA/