作るのに手間と時間がかかる江戸風鈴を100年近く前から作り続け、職人たちがその技術と伝統を守り通してきた「篠原風鈴本舗」。いまではその作り手も、日本に3人(2か所)しかいなくなてしまったほどの貴重な存在です。混じりけのないソーダガラスで作る江戸風鈴は、部位の厚みを加減することで、硝子独特の清涼な音を出すのだそう。1200~1350℃の炉の中に入れて溶けたソーダガラスを、長さ1メートルほどの竿の先につけ、宙(そら)吹きで仕上げていく・・・。その一連の過程は、職人業のひと言で済ませらないほど。今回特別にその模様の一部を動画でお見せしています。
[住]東京都江戸川区南篠崎町4-22-5
[電]03-3670-2512
[営]9:00~18:00
[休]不定休
[交]都営地下鉄新宿線瑞江駅北口より東へ徒歩12分
※雑誌「大人のウォーカー」08年8月号にて紹介記事あり
:東京都江戸川区南篠崎町1丁目31-10
:03-3670-2512
:2008-07-02 21:35:08